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【Custom Archive】 名作ワークブーツを雪道・凍結路面対応へアップデート――RED WING(レッドウィング)× Vibram Arctic Grip「S1319」オールソールカスタム

アメリカンワークブーツの原点であり、タフなレザーとトラクショントレッドソール(通称クレープソール・白底)の組み合わせで長年愛され続けるRED WING(レッドウィング)。 エイジングを楽しみながらガシガシ履き込める頼もしい存在ですが、オリジナルのクレープソールを履いて冬の街を歩く中で、「凍ったアスファルトや雪道、濡れたマンホール・タイルでツルッと滑って怖い思いをした」という方も多いのではないでしょうか。

「レッドウィングらしい重厚感や白ソールのアイコニックなシルエットは崩したくない。けれど、冬道でも滑らない安心感が欲しい」 そんなオーナー様のご要望に応えるべく、今回は氷上特化型ソール「Vibram Arctic Grip(アークティックグリップ)S1319」へのオールソールカスタムを施工いたしました。

Vibram Arctic Grip(アークティックグリップ)「S1319」とは?

ビブラム社が開発した「アークティックグリップ」は、金属ピンを一切使わずに濡れた氷(ウェットアイス)の上で驚異的なグリップ力を発揮する画期的なテクノロジーソールです。

  • 特殊ガラス繊維コンパウンド:ラグ(突起部)に配合された特殊な微細ガラス繊維が、氷の表面に生じる薄い水膜を切り裂いて路面をがっちりと捉えます。

  • 床を傷つけず室内でも安全:金属スパイクではないため、凍結した屋外から駅のコンコースやコンビニ、ショッピングモールなどの屋内床へそのまま入っても床面を傷つけず、金属特有のカチャカチャ音もありません。

  • サーモクロマティック・インジケーター(低温センサー):ソール中央付近に配置されたホワイトの突起は、気温が氷点下(0℃以下)に達すると色が青く変化する特殊センサー。路面凍結の可能性を視覚的にも知らせてくれます。

  • ワークブーツに最適なトラッドパターン「S1319」:ジグザグのシェブロン(波型)パターンを採用しており、レッドウィング本来のクラシックなラギッド感を損なわない絶妙なルックスに仕上がります。

職人のこだわり:オリジナルシルエットの継承と耐久性
  1. クッションミッドソールとのバランス設計 履き心地のクッション性とレッドウィング特有のサイドビュー(白ソールのボリューム感)をキープするため、軽量で弾力性のあるホワイトミッドソールを挟み込み、そのアウトサイドにS1319をビシッと圧着。横から見ても違和感のない自然なプロポーションを追求しました。

  2. 屈曲に負けない強固な下地処理と圧着 グッドイヤー・ウェルテッド製法ならではのしっかりとした踏み込みや強いしなり、過酷な低温環境にも耐えられるよう、接着面の下地処理と圧着を徹底。

  3. 滑らかなエッジシェイピング ウェルトからミッドソール、そしてブラックのアウトソールへと繋がる側面のラインをミリ単位で削り出し、一体感のある美しいコバラインに整えています。

履き慣れたRed Wingのタフなアッパーはそのままに、冬の足元を劇的に安心・快適にするハイスペックカスタム。 これからの寒い季節、降雪地域へのお出かけや冬の街歩きに向けて、足元のアップデートをお考えの方はぜひリファーレ各店へお気軽にご相談ください。